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竹原にて

今年も「雛巡り」の時期だなぁ、と思い、竹原と鞆の浦が頭に浮かんだけど、福山まで行くのはちと辛いなぁと思ったので竹原行きを選択。例によって芸陽バスの「かぐや姫号」に乗って、ゆるゆると歩いて参りました。写真は現像をまだしてないのでも少し後でアップする予定ですが、今回はローライフレックス2.8Fに白黒フィルムを詰めて町並みを撮りたいなぁと思ったのと、お雛様はカラーで撮りたいので、暗い日本家屋での撮影を前提に考えて明るめのレンズとGXRで(高感度は弱いと知りつつも、それ以上に自分の肩と腰が弱いことを嫌というほど知っているので…)。

道中聴いていた音楽やら噺は【今週のお伴2/10~2/16】の本日のところをご覧下さい。なんだかんだ言っても、美しい「なにか」のヴァリエーションは耳から入ってくるものの方が情報量も多いのだなぁと思いました。音楽に関心の無い方や、あるジャンルに精通なさっている方から見れば、噴飯ものの組み合わせかも知れませんが、イッツ・マイ・サウンド・ライフなのであります。耳から入る美しい「なにか」をサウンドと呼んで良いのなら、志ん朝師匠だってあの色気のある声も、ぼくにとって垣根はありません。違いがあるとすれば、それぞれの「なにか」に秘められた「物語」や「表現したいこと」の表現方法かも知れません。

漠然とした物言いになりますが、年を取るに従って、自分が「美しいと感じる『なにか』」があるかどうかが、音源を入手するかどうかのポイントとなっており、また、その時その時の自分の精神状態によって、どんなものを「美しい」と感じるか(感応するか)が変化しているのが、自分で見ていても面白いです。もちろん「ブログのネタにしよう」なんて下心を持ってアルバムや曲を選択することはありません。少なくとも、今のところは(笑)その証拠ではありませんが、同じ曲やアルバムを手に取ってたりしていますし、そんな自分を改めて見つめ直すのは、どこか写真を撮った後、自分が何を撮りたかったのかを知るのと通底するところがあるようで、個人的に興味深いです。

いやいや、今日書きたかったのは、そういうことではなかったんだ。書きたかったのは、今日出会った人たちについてでした。

ぼくは、町並み保存地区に一人で行くと、真っ先に行くところがあります。それは竹鶴酒造(小笹屋 酒の資料館)さんです。なんででしょうね。初めて行った頃から、ずっとそうです。

でも、今日、真っ先に小笹屋さんを訪ねたのは、少々意地汚い理由がありました。それは、竹鶴の酒粕で作られた甘酒が飲めると知っていたからです。お店に入って早速その旨を伝えると、おかみさんと思しき女性は「生姜を入れますか?」と尋ねて下さったので、その時少々寒かったぼくは一も二も無く「お願いします」。程なくして手渡された甘酒は、さっぱりと、でもしっかりと芯があって、ぼくを温めてくれました。

その後、いったん旧笠井邸で雛飾りを撮っていたのですが、その時点でローライフレックスでも撮っていて、フィルムの交換をしていると、受付の女性の方が「今はいろいろなカメラで撮りに来られます。昔、旅行に行くときは、たくさんのフィルムを持っていっていましたよね」と話しかけて下さいました。その後も、しばらくカメラのお話をした後、こちらをあとにしました。

今回は正直言って甘酒以外自分を竹原まで動かしたものはなかったので(雛飾りは、まぁ、その…ごにょごにょ(汗))あてもなくふらついていたら、きれいなピアノが流れてくる家があり、入り口は開けられていて椅子が用意されていたので思わずのぞき込んだら、弾いていらした女性もぼくに気がつき、音楽の話をいろいろと聞かせて頂いたり、数曲演奏して下さいました。

その後、藤井酒造(酒蔵交流館)の中にある、そば処「たにざき」さんで食事をしようと思い入ったところ、お客さんが多かったので、お酒だけでも買って帰ろうかと試飲させていただいていたところ、突然、そばにいた女性から「どれがおいしい?」と尋ねられました。あまりの突然な質問に吹き出しそうになりつつ、「そりゃあ、人によって違いますわい」とおっちゃん口調で返してしまいましたが、その後は、「こっちは甘くてねぇ」とか「いやいや、こっちはどっしりしてますね」などと、ひととき楽しいやりとりをしました(笑)

ただ、空きっ腹に飲んだので少々酔いそうになったのと、13時を回っていたので腹ごしらえにお好み焼き屋さんを選択。店主の女性にお勧めを尋ね、牛すじ乗せのそば肉玉Wを頼んだのですが、これが思った以上に手強く、なかなか完食とはいきませんでした(汗)こちらでも、牛すじ肉の筋がいい(笑)ことだとか、こちらの町並みは道路が石畳になった以外、昔からそれほど大きく変わっていないことだとか、いろいろとお話を伺いました。

そして、もう一度、竹鶴さんに行って、初しぼり純米吟醸生酒と父への土産に古酒を購入。辛口の酒が飲みたいと言っていたので選んだのですが、少々「くせ」がある(ぼくは、その「くせ」が好きだからこそ、竹鶴参りがやめられないのであります)ので、拒否られたら、即刻、連れ帰るつもりでございます(笑)

ここまでお読みになってお気づきでしょうか?そう、ぼくは竹原では女性としかお話ししていなかったのであります。また、どの方も、それぞれ背筋がピンと伸びたご様子の素敵な方たちばかりでした。ピアノを聞かせてい下さった方は、お断りした上で写真を撮らせて頂いたので、手ぶれていなければ(汗)プリントしたものを、いつかお渡ししに再訪したいと思っています。
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